2024年9月11日
毎年9月頃、この時期だけ発売する湖池屋オンライン限定ポテトチップス「今金男しゃく ポテトチップス」。
幻と言われる北海道産ブランド芋「今金男しゃく」を使ったポテトチップスで、じゃがいもらしいおいしさが楽しめると大人気!原料の「今金男しゃく」とはどんなじゃがいもなのか、「今金男しゃく ポテトチップス」の味わいとともに詳しくご紹介します。
市場で高値取引される、最高クラスのじゃがいも「今金男しゃく」
今金男しゃくが栽培されているのは、北海道渡島半島(おしまはんとう)の北西部にある今金町。町の中心には「水質が最も良好な河川」として最多選出されている日本屈指の清流・後志利別川(しりべしとしべつがわ)が流れ、稲作や畑作、酪農畜産などが多彩に営まれています。温暖な気候のもと、広く豊かな大地で育てられた農畜産物は「今金ブランド」として道内のみならず全国にも出荷されています。
「今金男しゃく」の歴史は古く、明治24年(1891年)から馬鈴薯の栽培が始まりました。昭和28年(1953年)にはじゃがいもの栽培品種を男爵いも1品種のみに統一。味や品質にこだわり、町と農家が一丸となって生産に取り組んで来ました。
じゃがいもは種子を外部から買い付けするのが一般的ですが、今金男しゃくは種の栽培からいもの収穫までを町内で一貫して生産していることも特長のひとつ。しかも、種子用と食用で生産農家を分けており、それぞれがスペシャリストとして栽培に専念することで、よりよいじゃがいもをつくり出しています。
甘くてホクホク!昼夜の厳しい寒暖差がおいしいじゃがいもを育てる
昭和30年 (1955年)に銘柄として確立してから約70年、農家同士で切磋琢磨し味や品質を高めてきた今金男しゃく。昼夜の大きな寒暖差も味方となり、でんぷんを多く含んだホクホクの甘いじゃがいもを生み出しています。
じゃがいもに含まれるでんぷん量のことを「ライマン価」と言いますが、JA今金町では今金男しゃくとしての出荷基準をライマン価13.5%以上と定めています。安定して高品質のおいしさが確保されており、東京の市場でも最高ランクで取引されるほど。
しかし、全国の馬鈴薯流通量の0.4%と、他の産地に比べると圧倒的に少ないため、希少性が高いことから「幻の芋」と呼ばれているんです。
「今金男しゃく ポテトチップス」はどんな味?
湖池屋が年に一度、収穫時期に合わせて販売する「今金男しゃく ポテトチップス」は、北海道今金町の農家さんたちが手間ひまをかけて育てた今金男しゃくのみで製造されています。
今金男しゃくのような、でんぷんを多く含んだじゃがいもは加熱すると焦げやすいため、本来ならポテトチップスづくりには向かない品種。しかし、長年ポテトチップスを製造する湖池屋はこれまでのノウハウを生かし、今金男しゃくならではのおいしさを最大限に引き出す製法でポテトチップスに仕上げています。
味のバリエーションは、「うすしお味」「のり塩」の2種類。工場での生産日に合わせて予約注文を受け付けており、できたてのおいしさが楽しめるようにとスピーディーな体制を敷いています。
「ポテトチップス今金男しゃく うすしお味」は、今金男しゃくならではの力強い旨みと甘みがストレートに味わえるシンプルさが魅力。じゃがいもをそのまま食べているようなホクホクとした食感と、後から広がるふくよかな甘み、やわらかな塩味。1枚1枚、じっくりと味わって食べたくなるようなおいしさが楽しめます。
こちらは、青のりとあおさを使用した「ポテトチップス今金男しゃく のり塩」。青のりの豊かな風味、穏やかな塩味が今金男しゃくの特長を引き立て、絶妙なバランスを醸します。大事に食べたくとも、つい「もう一枚……」と手が伸びてしまうおいしさ。お酒のおつまみにもおすすめです。
毎年完売必至!秋限定の「今金男しゃくポテトチップス」。今年は9月半ばより湖池屋オンラインショップで発売予定です。それぞれ1種類ずつ購入もできますが、おすすめはうすしお味とのり塩が各6袋入った「ポテトチップス今金男しゃく 味くらべセット」!ぜひ贅沢な食べ比べを楽しんでみてはいかがでしょうか。最高クラスのじゃがいもを使った今だけのおいしさをお見逃しなく!
このページで紹介している商品
ポテトチップス今金男しゃく 味くらべセット
商品ページはこちら →ポテトチップス今金男しゃく うすしお味
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