湖池屋ポテトチップスのじゃがいも産地はどこ？旬や銘柄別で楽しめる商品をご紹介

シンプルゆえに長年愛されるポテトチップス

ポテトチップスとは、じゃがいもを薄くスライスし油で揚げたスナック菓子のこと。非常にシンプルですが、それゆえに奥が深く、作り方も多種多様でバリエーション豊富。だからこそ、ポテトチップスは長きにわたり多くの人に愛されているのかもしれません。中でも原料となるじゃがいもは、ポテトチップスのおいしさを決める重要な要素のひとつです。

1962年からポテトチップスを販売する湖池屋では、現在に至るまですべての商品で日本産じゃがいもを使用。手作りのような味わいを追求し、じゃがいものおいしさを引き出すポテトチップスを日々作り続けています。

湖池屋のじゃがいもは全国各地の産地リレーでお届け

じゃがいもは全国各地で広く栽培されていますが、植え付けの時期により収穫時期が少しずつ異なります。旬は春と秋の2回。この時期に出回るじゃがいもは「新じゃがいも」と呼ばれ、薄くやわらかな皮と、水分を多く含んだみずみずしい食感が楽しめます。

冬の間は、北海道産のじゃがいもが一定期間の貯蔵を経て出荷されます。北海道は国内最大のじゃがいも産地。じゃがいもは時間を置くことででんぷんが糖に代わり、なめらかな舌触りと濃厚な甘みが感じられるようになるため、この時期に出回るじゃがいもは「熟成じゃがいも」とも呼ばれます。

湖池屋の製造工場でも、収穫時期に合わせて使用するじゃがいもの産地が変わります。毎年およそ5月頃から九州エリア、7月頃に関東エリアへと北上し、9月頃からは北海道・東北エリアで収穫されたじゃがいもを使用。1年を通して南から北まで、リレーのように産地をつないでいきます。

製造から3日以内にお届けするオンラインショップ限定商品「工場直送便」でも、製造時期により使用されるじゃがいもが変わります。北海道産の新じゃがいもを使った商品では、右上に産地を示す赤い印が。商品パッケージにもぜひ注目してみてくださいね。

湖池屋工場直送便はこちら

販売は年に一度。旬のポテトチップスを味わおう

「最高のじゃがいもで究極のポテトチップスを作りたい」との思いから、湖池屋では各地農家と協力して自社専用のブランドいもを開発。さらに、全国各地を巡って上質なブランドじゃがいもを探し、品種ごとの違いを楽しめる期間限定商品の開発にも取り組んでいます。

日本の土壌で育てたじゃがいもで究極のおいしさの実現を目指すポテトチップスのプロジェクト「KOIKEYA FARM」では、湖池屋オリジナルのブランドいもを6年かけて開発。
第一弾として「黄金の果肉」と名付けられたポテトチップスは、先行予約分の3,000ケースが初日に即完売するなど、大きな注目を集めています。

また、市場流通量が少ないことから幻とも呼ばれる北海道産じゃがいも「今金男しゃく」や、静岡県の高級ブランドじゃがいも「三方原馬鈴薯」など、希少なじゃがいもを使ったポテトチップスも手掛けています。

KOIKEYA FARM 黄金の果肉はこちら

男爵や馬鈴薯はホクホクとした食感や甘みが魅力ですが、でんぷんが多く焦げやすいため、ポテトチップスにするには難しい品種。これまで培った経験や知識を結集させ、じゃがいも本来のおいしさを引き出すポテトチップスを開発しています。
いずれの商品も、それぞれのじゃがいもの収穫時期に合わせて年に一度、一定期間のみ限定販売。旬の味わいがポテトチップスで楽しめます。

三方原 ポテトチップスはこちら

今金男しゃく ポテトチップスはこちら